Mayer Sound

ツールおよび編集

ツールは、モデル内のオブジェクトを操作し、ビューを変更することができます。 MAPP 3Dには、グループ化と複製を含む、一般的な編集ツール(カット、コピー、ペースト)が含まれます。

ツール

選択、パン、軌道、および、ズームについては、 Navigation(ナビゲーション) のページで説明されています。 下記のツールについて以下で説明していきます:

本セクションで説明するツール

距離メジャーツール

選択されると、頂点を識別するためにオブジェクトの上にカーソルが移動します。 白い正方形が表示されたら、頂点をクリックし、別の頂点にカーソルを合わせ、クリックします。頂点の間の距離が表示されます。ESCキーを押して、距離測定を消去します。

距離メジャーツールの例

縮尺ツール

スライダーを調節することによって、1つの軸の方向にオブジェクトのサイズを拡大または縮小します。 2Dおよび3Dのジオメトリ(プリミティブ)にのみ適用可能です。

  • 縮尺を変えるオブジェクトを選択します
  • 縮尺ツールをクリックします
  • プロパティタブで調節スライダーをクリック-ドラッグして、ジオメトリの縮尺を拡大または縮小します
  • プロパティタブ-縮尺ツール

    回転ツール

    モデル内でオブジェクトを回転させます。スピーカーシステムとジオメトリに適用されます。

  • オブジェクトを選択します
  • 回転ツールを選択します
  • プロパティタブの制御を使って回転を調節します(右のサイドバー)
  • プロパティタブ-回転ツール

    整列ツール

    選択されたすべてのオブジェクトを、選択されたオブジェクトおよび軸の同じ座標へ移動するために、整列ツールを使います。 モデル内のすべてのオブジェクトタイプに適用されます。

  • 整列するすべてのオブジェクトを選択します
  • 整列ツールを選択します
  • 他の選択されたオブジェクトがそれに対して整列する1つのオブジェクトを選択します
  • ポップアップメニューから、整列する軸( x、 y、または、 z)を選択します
  • 整列されていないオブジェクト
    整列するオブジェクトを選択します
    クリックして整列する軸を選択します
    整列されたオブジェクト

    アレイツール

    1つのオブジェクトがモデルに追加され、同じタイプの追加オブジェクトが等間隔の線または曲線に必要な場合、アレイツールを使います。 モデル内のすべてのオブジェクトに適用されます。 スピーカーの限度は50、ジオメトリとマイクの限度は100です。 極線アレイについては、回転は常にZ-軸の周りです。これは、基準点のzの値が使用されないことを意味しています。

  • オブジェクトを選択します
  • アレイツールを選択します
  • ドロップダウンメニューから極線または長方形アレイを選択します
  • オブジェクトの数と間隔を入力します
  • アレイの最初のオブジェクト
    オブジェクトを選択します
    アレイダイアログ、極線/長方形、アレイパラメーターの入力
    追加されたアレイオブジェクト

    ミラーツール

    ミラーツールは、元のオブジェクトと同じ相対位置で、選択された軸の向かい側にオブジェクトを複製します。 モデル内のすべてのオブジェクトに適用されます。

  • ミラーツールを選択します
  • ミラーするオブジェクトを選択します
  • ミラーする軸を選択します
  • 編集メニュー

    以下のコマンドは編集メニューから利用可能です。

    複製

    1つまたは複数のオブジェクトを選択します。 EDIT > DUPLICATEで選択されたオブジェクトを複製します。

    グループ化/非グループ化

    モデル内で複数のオブジェクトが選択されている場合、それらをグループにまとめ、 単一のオブジェクトとして変更することができます。

  • グループ化するオブジェクトを選択します
  • EDIT > GROUP (cmd-G)を選択します
  • グループ内のオブジェクトが選択されている場合、非グループ化を使い、オブジェクトを分けることができます。 これによって、オブジェクトを個々に選択することができるようになります。

  • グループ化を解除するオブジェクトを選択します
  • EDIT > UNGROUP (cmd-U)を選択します
  • カット

    オブジェクトを選択し、EDIT > CUT (cmd-X)を使います。オブジェクトが削除され、クリップボードにコピーされます。

    コピー

    オブジェクトを選択し、EDIT > COPY (cmd-C)を使います。オブジェクトがクリップボードにコピーされます。

    ペースト

    オブジェクトを選択し、EDIT > PASTE (cmd-V)を使います。オブジェクトがクリップボードからペーストされます。

    注意:オブジェクトは、同じプロジェクト内でのみカットおよびペーストすることができます。

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    リスニングプレーンを定義するジオメトリの追加に関する情報について、 Add Primitives(プリミティブの追加) をご覧ください。 meyersound.com/contactからテクニカルサポートを選択して、フォームを使用しサポート要望を作成してください。