4Kモニター/ディスプレイを使った場合に、MAPP 3Dアプリケーションの縮尺が正しくない、または、クラッシュします。解決方法はありますか?
現在、MAPP 3Dは4kのモニターおよびグラフィックカードをサポートしていません。 ビデオドライバーを最新バージョンに更新してください。問題が解決しない場合は、モニターの解像度を下げてください。フルHD設定(1920×1080)(試験済み)を推奨します。
どのようにしてジオメトリ/プリミティブを正確に回転できますか?
ジオメトリ(モデル内のプリミティブ)を選択して、プロパティタブ(右のパネル)を選び、カーソルの焦点をX、Y、Zの回転の値に移動し(値のフィールドをクリック)新しい値を入力する、 または、1度ずつ回転の値を増加/減少する上/下の矢印キーを使います。 自由描画およびマルチレベル視覚支援オブジェクトは連続的な個々の点であり、オブジェクトプロパティタブ(アプリケーションウインドウの上)で回転できます。
MAPP 3Dでどのように球を作成できますか?
楕円プリミティブをモデルに追加します。X-軸上で90度回転します。 押し出しモディファイアを選択します。角押し出しを選択します。ANGLEに360度を入力します。楕円のXY座標を入力し、APPLYをクリックします。
MAPP 3Dでは、インポートされた図面を移動または再配向できますか?
MAPP 3Dでは、配置と回転にインポートされた図面のパラメーターを使用しています。 図面を作成したソフトウェアで図面を変更し、MAPP 3Dに再インポートしてください。
MAPP 3DにはSpacemap Go用のイマーシブデザインのためのシステム設計ツールがありますか?
定型的なアプローチと異なり、Meyer Soundのスピーカー設定はMeyer SoundのSpacemap Goツールで作成することができ、MAPP 3Dで分析もできます。 この理由から、パフォーマンスの目標に合ったシステム設計を支援するために、Meyer Soundの設計サービスに接続することは、非常に有効です。 システム設計ガイドラインをSpacemap Go Helpで見ることができます。
プロセッサー設定を、Galileo GALAXYプロセッサーにエクスポートすることはできますか?
はい、できます。MAPP 3DおよびGalileo GALAXYプロセッサーの出力設定は、同期化することが可能です。 これによって、ユーザーはCompassソフトウェア内で完全なスナップショットおよびプロジェクトを保存するオプションを使うことができます。この情報の詳細については、 synchronizing the application and processors(アプリケーションとプロセッサーの同期化)をご覧ください。 MAPP 3Dの内部スナップショットとプロジェクトの作成の開発は現在進行中です。
モデルビューで予測結果の大部分が黒または白なのはなぜですか?
モデルビューで:
予測結果に黒または白のエリアがある場合、このエリアはレンダーリングされたSPLの範囲以下または以上です。
SPLをレンダーリングする場合(メインウインドウの右上隅)、最大、最小、および、差分SPLの値が表示されます。
最大値と範囲が表示された値と一致するように調節してください(FILE > PROJECT SETTINGS (cmd-shift-P)、SPLタブ)。
減衰をレンダーリングする場合(メインウインドウの右上隅)、最大、最小、および、差分SPLの値が表示されます。
範囲が表示された値と一致するように調節してください(FILE > PROJECT SETTINGS (cmd-shift-P)、SPLタブ)。
PREDICTボタンが灰色になっていて、アクティブではないのはなぜですか?
PREDICTボタンは、有効な予測シナリオがない場合、無効になります。
モデルビューで、以下のステートメントがすべて当てはまるようにしてください:
- スピーカーがモデル内に配置され、予測表面に照準が合っていて、割り当てられているプロセッサ出力がミュート/減衰されていない。
- 少なくとも1つのジオメトリの表面が予測のために選択されている。
- ジェネレーターレベルが減衰されていない(メインアプリケーションウインドウ、左上)。
測定ビューで、以下のステートメントがすべて当てはまるようにしてください:
- スピーカーがモデル内に配置されていて、割り当てられているプロセッサ出力がミュート/減衰されていない。
- 少なくとも1つのマイクがモデルに追加されている。
- ジェネレーターレベルが減衰されていない(メインアプリケーションウインドウ、左上)
モデルビューでポップアップメニューに「Select Snapping Tool(スナッピングツールを選択)」がないのはなぜですか?
図面(DXFまたはSKP)は、「スナッピングツールを選択」が使えるようになる前にインポートされなければなりません。ツールペインから、モードの選択を選びます。 インポートされた図面のプライマリ(ルート)レイヤーは、ロックが解除されており、非表示ではない必要があります。
オブジェクト設定タブを使わずに、モデルビューが選択されている間、ジオメトリ、スピーカー、プロセッサ、および、マイクのプロパティを変更することはできますか?
はい、できます。エクスプレス設定タブと、そのドロップダウンメニューを使い、スピーカー、プロセッサ、および、マイクを選択し、最も一般的に調節されるプロパティを編集します。 モデル内のジオメトリを選択し、プロパティタブを使い、基本的なパラメーターを編集します。 インベントリタブを使い、予測とジオメトリのスルーパラメーターを編集します。
アプリケーションウインドウからメインタブのロックを解除できますか?
はい、できます。メインタブをダブルクリックして、アプリケーションウインドウから切り離します(モデルビュー、オブジェクト設定、プロセッサ設定、および、測定ビュー)。 切り離したウインドウの上のバーをダブルクリックすると、アプリケーションウインドウに結合できます。
MAPP 3Dでサポートされているスピーカーのモデルは何ですか?
現在、以下のスピーカーモデルのデータセットが利用可能です:
Meyer Sound LEO、LYON-M、LYON-W、LYON-WXT、LEOPARD、LINA、1100-LFC、900-LFC、750-LFC、MINA、JM-1P、UP-4XP、MM-4XP、UP-4slim、UP-4slim WP、UPA-1P、UPA-2P、UPJ-1P、UPJ-1XP、UPJunior、UPJunior-XP、UPQ-1P、UPQ-2P、UPQ-1D、UPQ-2D、UPQ-3D、ULTRA-X40、および、ULTRA-X42。
アプリケーションで最新のスピーカーモデルもデータセットが確実に使用されるようにするためには、HELP > CHECK FOR UPDATESを確認し、各スピーカーモデルについて選択します。
最終更新日:2020年6月17日
MAPP 3Dは、他の製造者のスピーカーモデルはサポートしていません。
MAPP MAPP XTファイルをMAPP 3Dにインポートすることはできますか?
現時点ではできませんが、鋭意取り組み中です。この機能が非常に期待されていることは認識しております。
オブジェクトをミラー(対称な位置にコピーを作成)できますか?
はい、できます。スピーカー、スピーカーアレイ、ジオメトリ、および、マイクをミラーすることができます。これらのオブジェクトの対称なコピーを追加するためには、ミラーツールを使い必要なユーザー入力の量を削減します。 Mirror Tool(ミラーツール)を参照してください。
MAPP 3DモデルからスピーカーをDXFとしてエクスポートできますか?
はい、できます。モデル内のスピーカーのDXFファイルをエクスポートするためには、FILE > EXPORT > MODEL VIEW DXFを選択します。
どのSketchUp(SKP)ファイルのバージョンをインポートできますか?
SketchUpを保存する際に、2015フォーマットまたはそれ以前のフォーマットを選択してください。 Importing SKP Files(SKPファイルのインポート)も参照してください。
SketchupとAutoCADファイルの両方を同じMAPP 3Dプロジェクトにインポートすることは可能ですか?
はい、可能です。インポートされた両方の図面とも、元の図面ファイルからのレイヤーを保持します。
前方または後方のどちらのグリッドの方向を使うべきですか?
前と後ろのリギング点の間で最も均一に重量負荷を分散する方向を使用してください。 最大の下方傾斜には、前方の位置を使用します。最大の情報傾斜には、後方の位置を使用します。
目的のグリッド角度にするために一点を使う場合、どのセンターバーの持上げ点を使うべきですか?
VIEW > CENTER OF GRAVITYを選択して、一番上のグリッドをズームし、軌道ツールを使う、または、アレイを選択し、COGの線とセンターバーのリギング取り付け点の交差を確認します。COGが取り付け点を交差していない場合、COGと取り付け点が合うまでアレイを回転させます。最後の列の高周波カバレージと、反射面に到達する再現されている音との間に妥協がある場合があります。グリッドの傾斜角が希望の角度になるように、グリッドと単一リギング点の間に調節可能な抑えを使う必要があるかもしれません。
Meyer Soundでは、スピーカーに取り付けられているハードウェア以上のリギングハードウェアは提供していません。
注意: FILE > PROJECT SETTINGSの外観タブから、重心を下または上に延長するために、プリファレンスを設定してください。
インポートされたDXF図面が元の図面と同じに見えないのはなぜですか?
図面をできる限り単純化してください。レイヤーの数を必要なレイヤーのみに減らしてください。AutoCADのExplodeとPurgeコマンドを使って、AutoCAD 2013またはそれ以前のフォーマットで保存します。 詳細につきましては、 DXF Drawing Preparation(DXF図面の準備)を参照してください。
MAPP 3Dは、モデル内のジオメトリの音響プロパティを予測しますか?
現時点ではできませんが、関心を寄せていただいていることは理解しています。 MAPP 3Dの主な目的は、スピーカーモデルオプションや、部屋の音響プロパティをモデル化することなく配置の選択を評価することを支援することです。 空間の正確な音響モデリングには、モデルに追加される膨大な量の詳細情報や、予測計算量の大幅な増大が必要です。 関連情報:ジオメトリのためのGround Plane(グラウンドプレーン)の選択。
中心線がジオメトリを通過しないよいようにできますか?
はい、できます。ジオメトリを選択し、オブジェクト設定をクリックし、「スルー」オプションの選択を外します1。
スルーオプションは、ジオメトリのエクスプレス設定でも使うことができます2。
自由描画プリミティブを閉じるためにはどうしたらいいですか?
キーボードのC-キーを押して、最後の頂点を最初の頂点につなげ、ジオメトリを「閉じ」ます。
キーボードのENTERキーを押して、頂点の追加を「終了」します。
予測のためにインターネット接続が必要ですか?
一度アプリケーションとスピーカーデータがダウンロードされれば、インターネット接続は必要ありません。
予測計算は、ローカルコンピューターで行われます。MAPP 3Dにスピーカーとリギングのデータをダウンロードするためには、HELP > CHECK FOR UPDATESをクリックしてください。
アプリケーションが、インターネット接続がない場所で使用される可能性が高い場合は、利用可能なすべてのスピーカーデータをダウンロードします。
すべてのスピーカーのリギングハードウェアは、この同じ方法でダウンロードできます。スピーカーリストの一番上の「リギング」を選択してください。
CALのスピーカーシリーズはMAPP 3Dでサポートされていますか?
CALは現時点ではサポートされていませんが、間もなくアプリケーションに追加される予定です。
Does MAPP 3Dは、EASEをエクスポートまたはサポートしていますか? export or support EASE?
現時点ではサポートしていませんが、この機能が期待されていることは理解しています。