設計基準
システム設計の芸術と科学は、かなりの量の情報を含むまでに成長しています。本ガイドでは、Meyer Soundの製品と共にMAPP 3Dでシステムを設計する際に最も考慮されそうなトピックについて記載しようと考えています。一般的なガイド、スタート地点となることを目的としています。時間と共に本セクションに情報を追加していく予定です。
通常、音響システムには妥協が含まれます。
その内のいくつかは、システム設計プロセス中に生まれます。予算、カバレージの必要性、最大SPL、サイズ、重量、リギングの場所と制限、ユーザーの期待など、そのすべてが設計する際の選択に関係してきます。それら現実としての妥協の内のどれを元の設計に組み込むかを決定するのは、設計者次第です。理想的な設計を作成し、設計の別のバージョンで論理的な妥協を組み込むことは、価値があることかもしれません。
このアプローチは、後のプロセスで意思決定者と両方の設計について議論する機会を提供し、また、新しい情報に基づいた理想的な設計への新たな妥協が発生する機会があることも示しています。
アプリケーション特有のご質問がある場合は、ぜひお知らせください。www.meyersound.com/contactからテクニカルサポートを選択してください。
全般的なコンセプト:
- 設計に最も適したスピーカーを選び、正しい場所に配置し、正しい方向に向けます。
- 観客がいるすべての場所で均一なカバレージを提供すること。観客のいない場所にカバレージは必要ありません。
SPLの評価
測定ビュータブ、ヘッドルームタブで、システムの最大SPL性能を評価するために使用できる、様々な試験信号を使います。ピンクノイズ、B-ノイズ、および、M-ノイズを使うことができます。スピーチのための最大出力の評価には、B-ノイズ、音楽の評価にはM-ノイズを使います。 設計内のスピーカーが最大出力になるまで、出力を増加させるためにジェネレーターレベルを調節します(ヘッドルームタブのマイク選択にリストアップされています)。
ディレイインテグレーション
ディレイインテグレーションは、スピーカーのフェーズ応答がモデル郡全体で同じになるように調節します。ディレイインテグレーションを使うことは、システムを最適化する場合に最初に行うべきことです。ディレイインテグレーションは、各出力チャンネルのプロセッサ設定タブで選択します。 スピーカーモデルとPC値を選択します。モデル内で使用されているすべてのスピーカーモデルで使うことができる、最も低いPC値を選択します。
ラインアレイ
ラインアレイの指向性は、2つの機能によって制御されています:振幅ステアリングとフェーズステアリングです。 高周波の垂直方向の指向性は、非常に方向性が高く、周波数が上昇するとより狭くなります(コムフィルターを防ぐために意図的にそうなっています)。この指向性は、マニホールドとホーンを使うことによって達成されます。エレメント間のスプレイ角度は、アレイのカバレージに大きく影響します。 高周波の水平方向の指向性もまた、非常に方向性が高いですが固定されており、理想的には再現されたすべての周波数が同じ水平方向のカバレージ角度、一定の指向性になります。 低周波の垂直方向の指向性は、アレイの長さ、トリムの高さ、および、グリッド角度によって変わります。エレメント間のスプレイ角度の影響はほとんどありません。
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次は、 Evaluation-Pressure Plots(音圧プロットの評価) をご覧ください。 meyersound.com/contactからテクニカルサポートを選択して、フォームを使用しサポート要望を作成してください。
以下のトピックは近日公開です。
LMBCを使用すべき時(ロー・ミッドビーム制御)
ラインアレイトリムおよびスプレイの提案:
フライング
グランドスタック
ポイントソースアレイ
連動した点音源、対称アレイ
連動した点音源、非対称アレイ
連動していないアレイ
低周波制御エレメント(サブウーファー)
中/高アレイにサブウーファーを含める/含めない
フライング、従来型(ラインソース音源)
フライング、傾斜(より高い指向性)
グランドスタック、従来のアレイ
グランドスタック、エンドファイアアレイ
グランドスタック、指向性
スペース、ペア
スペース、ラインソース音源アレイ
映画館
設計基準、5.1および7.1
ドルビーアトモス設計基準
ドルビーDART