NEWS Godsmack / Shinedown ツアー
ヘヴィメタルバンドGodsmack と Shinedown はMeyerSound LEOファミリーで群衆を熱狂させます
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Photo by Carlos Escobar
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Scott Tkachuk, FOH Engineer, Godsmack
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2018年10月25日

2つのヘッドラインのバンドの観客動員力をもって、ハードロックの偉人GodsmackとShinedownは、アメリカ全土でAクラスの40ヵ所の競技場やアリーナで群衆を熱狂させました。クロスカントリーヘッドラインの全米ツアーの最初から最後までをMeyer Sound LEOファミリーシステムのLEOLYONLEOPARDラインアレイ群と、連打する低音には弧を描く1100-LFC低域エレメントのアレイがそのパワーを届けましたした。

Godsmackのライブサウンドの舵取りのFOHエンジニア、プロダクションマネージャーScott Tkachukは2015年からバンドに参加しています。このツアーでは、TkachukがGodsmackのフロントマンSully Ernaと協議してシステム選択を担当し、ツアーの要求に必要なスローとコントロールの最終決定をしました。

「以前はMeyer LEOのリグでツアーをしていましたが、明瞭さと存在感を維持しながら遠い距離までサウンドが到達できる事に驚いていました。それはバンドにとっても正しいものでした」とTkachuk氏は語ります。

Tkachukによれば、これらの特性は、遠く離れたファンのために分散型ディレイシステムのある広大な芝生のある大きな競技場で最も有益でした。

Tkachukは、「一部のシステムは良いものもあり、あまり良くないものもあります」と述べています。しかし、より良いものでさえモノラルに設定されており、ステレオの定位を出すことが出来ません。芝生エリアには最大8,000人を収容することができ、彼らは私がフロント・オブ・ハウスで聞いているサウンドを体験する必要があります。LEOシステムを使用することで、芝生エリアに狙いを定める事ができ、ステレオイメージを良好に保ちステージからわずか15mの位置にいる様に感じることができます。

ツアーのデフォルトのシステム構成は、12台のLEOラインアレイスピーカーと4台のLYONラインアレイスピーカーをダウンフィル用にアンダーハングしたデュアル・フロントアレイです。アウトフィルのアレイは10台のLYONで、サイドラップ・アレイは12台のLEOPARDコンパクトラインアレイスピーカーで構成されています。LEOPARDキャビネットは、必要に応じて前面または周辺に6台以上用意されています。連打するベースは18台の1100-LFC低域コントロールエレメントのフロントアークによって供給され、さらに各8台の700-HPサブウーファーのツイン・フライトアレイによってさらに増強されました。

フロントピットがショー全体のトーンを設定できることを認識して、Tkachukはこのエリアに特別な注意を払いました。「システムデザイナーの中にはこれを脇に置く人もいますが、私はFOHよりもよい状態にしたいです。そういうわけで私は別々のクラブのPAのように4台のJM-1Pラウドスピーカーを前部に交差してセットアップしました。JM-1Pは非常に高出力エンクロージャーなので、思いきりパワーをねじ込む事が出来ます。それは素晴らしいステレオイメージングを提供し、フロントの群衆を燃え立たせます」

ドライブと最適化は、5つのプロセッサを搭載したGalileo Callistoスピーカーマネージメントシステムに委ねられ、アーティストフォールドバックシステムには8台のMJF-212Aステージモニターが含まれています。

TkachukはMidas ProXコンソールの後ろでGodsmackセットをミックスし、ベテランのFOHエンジニアのTom AbrahamはYamaha PM10を使用してショーのShinedown部分を作業しました。ワイヤレスシステムはすべてShureで、IEMはPSM-1000、マイクロホンはUHF-RとAxient Digitalが混在していました。

TkachukはシステムエンジニアのErik Rogersに、LEOファミリーシステムの微調整と、MAPP XTシステム設計ツールを使用して1日の会場へのカバレッジを正確に合わせるためのヒントを提供します。また、舞台上でバンドを観衆と同じくらい幸せに保ってくれるモニターエンジニアのScott "Skitch" Canadyと、システム技術者Kelli O'Connorを信頼しています。

Godsmack / Shinedownツアーは7月2日にミシガン州クラークストンで始まり、マサチューセッツ州から南カリフォルニア、サウスカロライナ州、シアトルと続き10月13日にサクラメントで終了します。

 

"芝生エリアには最大8,000人を収容することができ、彼らは私がフロント・オブ・ハウスで聞いているサウンドを体験する必要があります。LEOシステムを使用することで、芝生に狙いを定める事ができ、ステレオイメージを良好に保ちステージからわずか15mの位置にいる様に感じることができます。"

Scott Tkachuk

FOH Engineer, Godsmack

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