ポートランド美術館のKridel Grand Ballroomに設置されたMeyer Sound LINAの非常にコンパクトなラインアレイシステムが、目と耳の両方の喜びとして賞賛されました。美術館の管理者は、幅広い音楽や言葉のアプリケーションのパフォーマンスだけでなく、スリムでエレガントなスタイルなデザインも含め、LINAソリューションを選びました。
『私はサウンドエンジニアなので、音で選びます』と、美術館のチーフオーディオエンジニアであるマイケル・ウッディ・ウッズは語ります。『しかし、私たちはまた、この部屋の意匠、視覚的美学、そして美術館によって運営されているという事に敬意を払わなければなりませんでした。幸運なことに、LINAはスリムなデザインを持ち、そして素晴らしいサウンドなので、どちらの件も苦情はゼロでした」
Kridel Grand Ballroomは、美術館が運営するフルサービスのイベントスペースである「Artful Venues」の中で最大のものです。元寺院で1994年に美術館キャンパスに統合されたボールルームは、レセプション、パーティー、コンサート、カンファレンス等、必要に応じてレイアウトできる9,000平方フィート(約840平米)の床面積をもつスペースです。
美術館のイベントセールスディレクターであるグレッグ・ムール氏は、『大規模な結婚式から非営利イベント、企業イベント、学術会議に至るまで、ここでは様々なイベントを行っています。これらの多くはライブミュージックを特色としており、コンサートシリーズを始めようとしているので、このサウンドシステムでクオリティを妥協したくない』と語ります。
このシステムはLINAが片側に12台設置され、1100-LFCサブウーファーを組み合わせています。また、UPJuniorをフロントフィルとして設置し、それらはGalileo GALAXYによってコントロールされています。