2018年4月27日
ヴァージニア北部の二つの教会とワシントン州の教会に導入された最新のメイヤー・サウンドLEOファミリーシステムは、礼拝にエネルギーを与え昇華させます。
Victory Christian Ministries Internationalのバージニアキャンパスには、20本のLYONラインアレイスピーカーと12本の1100-LFC低域コントロールエレメントからなるシステムがインストールされています。
VCMIの技術管理者であり、新しいキャンパスのプロジェクトマネージャーであるIan Clarkeは、「私たちはとてもホリスティックなサウンドを持った特定宗派に属さない教会です。「ここには様々なアーティストが出席するので、ゆったりとした音響的なスタイルやクラシックなフルオーケストラから現代的なパワフルなローエンドを持つ都会的なサウンドに至るまで、全てに対応します。妥協を許さないフルレンジに対応するシステムが必要でした。そして、1100-LFCとLYONシステムは確実に対応します」
2,000人収容のオーディトリアムを完全に補足するために、フィルとバルコニー下のディレイに4本のUPQ-1P、2本のUPQ-2P、8本のUPM-1XP、6本のUPJ-1XPスピーカーを採用しています。
「澄みきったスピーチの明瞭さには、LYONシステムは素晴らしいものです」とClarkeは続けます。「私たちの牧師は、柔らかく会話的なスタイルを持っており、このシステムにより、彼は会衆との親密でパーソナルな会話に専念することができます。そして、バンドがはじき出す重低音のサウンドにもシステムにストレスなく切り替えることができます。ダイナミックレンジの大きさは驚異的なものです」
このサウンド・システムは、バージニア州ウォーレントンに本拠を置くコンサルティング会社Polysonicsによる、設計、建築音響、オーディオ、ビデオ、照明、セキュリティ、ITソリューションの完全なパッケージの一部であり、Gordon Jacobs氏はプロジェクトマネージャーのSteve Boudreau氏とAVコンサルタントJosh Wise氏を含むチームの先頭に立ちました。システムインテグレータはメリーランド州ウィートンのワシントン・プロフェッショナル・システムズ(WPS)で、Todd Neil氏はプロジェクトマネージャーでした。
ポトマック川を約20マイル下る事、PolysonicsとWPSが再びチームを組んで、バージニア州スタッフォードのEbenezer United Methodist教会にシステムを設計し、設置しました。この落ち着いた、硬材の屋根の500席の神聖な場所のために最適なテクノロジーは、LEOファミリーの最新製品で非常にコンパクトなラインアレイスピーカーであるLINAでした。
「最初の提案では、PolysonicsはMeyer SoundのMINAラインアレイを推奨していました」と、教会の技術責任者であるJames Mills氏は回想します。しかし、設計が入札に出たとき、メイヤーはLINAをリリースしました。LINAは、より新しいより良いバージョンでより安価でした。だから、これを新プロジェクトに採用するのはwin-winの関係でした」
センターアレイの6本のLINAラウドスピーカーには、それぞれサイド、フロント、ステージフィルのためのUPQ-2、UP-4XP、UPJ-1Pスピーカーが追加されています。重低音用に1対の900-LFC低域コントロールエレメントを設置しています。
「LINAシステムのパフォーマンスは素晴らしいものでした」とMills氏は述べています。「テスト中に初めて聞いた時、私たちは直前のものと比べて明瞭さの違いに直撃を受けました。我々は今、埋もれてしまって今まで聞くことの出来なかったサウンドをはっきりと聞く事が出来ます。それは非常に楽しい経験であり、私たちは会衆から大きな反響を得ています」
ワシントン州の大陸を渡って、バトルグラウンドのWord of Grace聖書教会は、この場合、2列の9本構成のLINAラインアレイラウドスピーカーによる新しいLEOファミリーシステムの恩恵を受けています。対となるサブウーファーはここでも900-LFC低域コントロールエレメントで片側2本、フロントセンター列向けのインフィルはペアのUPA-1Pスピーカー。システムはBill Kristijanto氏の指揮の下、アイオワ州スーシティのBNY Productionsによって設計されインストールされました。
Word of Graceは、主に北西部に定住している大規模で多世代のロシア移住者コミュニティに、伝統的な週単位のロシア語のサービスと現代的な英語サービスを提供しています。音楽はすべての礼拝の中核要素であり、現代音楽アンサンブルや伝統的なロシア合唱団には350人以上のメンバーが参加し、時にはフルオーケストラを伴います。
ボランティア技術ディレクター、Jimmy Mikailenko氏は次のように述べています。「古いシステムを交換する時が来たとき、メイヤー・サウンドが理想的な解決策の1つになることはわかっていました。私たちのチームの何人かはMeyerシステムでミックスしていました。私たちは皆、私たちが聞いたシステムを楽しんでいました。
Mikailenko氏は近くのPortlandのLINAデモに感銘を受け、後にBNYのインテグレーターKristijanto氏と交渉したときにうれしく思いました。「このデモの後、私たちはLINAのサウンドと、私たち自身の空間でそれを聴きたいと思ったことを考え続けました。そして、Billが私たちに費用効果がどのようになるかを教えたとき、私たちはすぐに興奮しました」
Mikailenko氏によると、システムの性能は高い期待を上回っています。「スペース全体をカバーができ、少ないEQで多くのことを行うことができます。わずかな努力で、牧師のマイクから親密感を得ることができます。まるで彼があなたの前に立っていて、増幅することなく話しているかのようです。ローエンドはタイトでコントロールされています。それはブーミーではなくオーバーパワーではありません。全体として、会衆は非常に感銘を受けています。人々は彼らが以前聞くことができなかったことが聞こえると私に言います、彼らはより礼拝に没頭しています」
「澄みきったスピーチの明瞭さには、LYONシステムは素晴らしいものです」とClarkeは続けます。「私たちの牧師は、柔らかく会話的なスタイルを持っており、このシステムにより、彼は会衆との親密でパーソナルな会話に専念することができます。そして、バンドがはじき出す重低音のサウンドにもシステムにストレスなく切り替えることができます。ダイナミックレンジの大きさは驚異的なものです」
Ian Clarke
Technology Administrator VCMI