ジェームス・ゴールドマン脚本、スティーブン・ソンドハイム作詞作曲の名作ミュージカル『Follies』の復活がロンドンにあるロイヤルナショナルシアター "オリビエホール"で行われ、大絶賛を得て追加公演を行い、惜しまれつつ1月に閉幕しました。
この作品のサウンドシステムはMeyerSound LEOPARD、LINAラインアレイスピーカーを中心にデザインされました。
ジェームス・ゴールドマン脚本、スティーブン・ソンドハイム作詞作曲の名作ミュージカル『Follies』の復活がロンドンにあるロイヤルナショナルシアター "オリビエホール"で行われ、大絶賛を得て追加公演を行い、惜しまれつつ1月に閉幕しました。
この作品のサウンドシステムはMeyerSound LEOPARD、LINAラインアレイスピーカーを中心にデザインされました。
『Follies』のサウンドデザインは、ロイヤルナショナルシアターだけで120以上もの作品に係る著名なサウンドデザイナーのPaul Groothuins氏、システムデザインにはAlex Caplen氏で1100席のオリビエシアターの音響ビジュアル監督を務めました。
この『Follies』でイギリスで最初のLEOPARDとLINAラインアレイスピーカーシステムの組み合わせを行いました。Groothuins氏はこれを理想的な組み合わせだと瞬時に判断したのです。
『LINAを最初に導入した事で称賛されました』 彼は続けます 『私は全面的にMeyerSoundを信頼しており、新型のLINAがそれに値するスピーカーであると考えました。 私がサウンドシステムをプランニングしたら、あとはその構成のまま進行できます 他のスピーカーブランドだとリハーサルに入る前から音響調整にかなりの労力をかけねばなりません…』
Groothuins氏はまた、MeyerSound LEOファミリーと、旧来システムの同様サイズ、M'elodieやMINAとも共通の特性を有していることに満足しています。
『私がMeyerのシステムで気に入っているのは明快さとヘッドルームです。時代が進むにつれてより高レベルなサウンド、音量が上がってもボーカルのナチュラルで明瞭な音を観客たちは望んできている、それを昔も今もMeyerSoundはキープしていると私は考えています。』
彼のアソシエイトであるAlex Caplen氏も同様にメインスピーカーの明快さとリニアリティに満足していました。
センタークラスター上段に3つのLEOPARD、下段に6つのLINA、サイドにはそれぞれ8つのLEOPARDを配置しています。
「これは私にとってLINAとLEOPARDの最初の組み合わせであり、信じていたシステムの超えるものでした」と彼は言います。最初のヒアリングでは、この小さなサイズで提供できるパワーとリニアリティに驚いていました。
『Galileo スピーカーマネジメントシステムを使っても、画面のEQはフラットのままで、私はEQ調整が全く必要ないのか思い、何度も繰り返してテストをしました。結果、私たちはEQを必要としませんでした!』
ミュージカル"Follies"で使用されたその他の音響機器はDiGiCo SD7Tミキシングコンソール、SENNHEISERワイヤレスシステムにDPAマイクロフォンの組み合わせ等が使用されました。
このミュージカルはDominic Cooke監督のもと公演され、世界中の映画館でライブ配信されました。
ロンドンにあるロイヤルナショナルシアターには3つの劇場を持ち、そのうち最大のオリビエシアターは古代ギリシャのエピダウロス劇場をモチーフにしたものです。
オリビエとはロイヤルナショナルシアター初代芸術監督で伝説の俳優、ローレンス・オリビエの名を冠したものです。