NEWS 新ポイントソーススピーカー
MeyerSoundは新しいポイントソーススピーカーのデザインをISEで発表。
ULTRA-X40: ワイドカバレッジ、 ULTRA-X42: ナローカバレッジ
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2019年02月04日

アムステルダムで開催のISE 2019では、Meyer Soundが20年以上前にセルフパワーシステムを発表して以来、最も革新的な再設計されたポイントソーススピーカーをプレビューしています。このULTRA-X40、新しいスピーカシリーズの機能は、同心円のドライバ構成、新しいアンプおよびLEOファミリーラインアレイからのプロセッサ技術を備え、回転可能なホーン、大変優れたパワー・ツー・サイズ/重量比、および多彩なリギングオプションを選択できます。

「ULTRA-X40は、まったく新しい世代のMeyer Soundポイントソーススピーカーの最初の製品です」と、Meyer Soundマーケティング担当上級副社長のJohn McMahonは述べています。「UPA-1Pが90年代後半に最初に発表されたときと同じように、コンパクトスピーカーのカテゴリーが再定義されると確信しています。ULTRA-X40は、非常に広範囲の用途に向き、ポータブルおよび設備工事用でも大きな利点を提供します。」

実証済みのLEOファミリースピーカーの設計アプローチから引き出されて、ULTRA-X40は単一の3インチハイコンプレッションドライバーとそれを挟む形の低 - 中域ウェーブガイドに結合されたデュアル8インチネオジムマグネットコーンドライバーにより同心ドライバー構成を採用します。110°x 50°コンスタントQ HFホーンは現場でも回転作業が可能で、同心設計と連携して動作することで、水平または垂直設置どちらでも全帯域幅のカバレッジパターンがで統一できます。

ULTRA-X40はまた、新しく設計された非常に効率的な3チャンネルD級アンプを組み込んでおり、非常に効率的な設計のおかげで、1950Wの総ピーク出力電力を非常に低い消費電力で得られます。新しいアンプの設計により、わずか25kgの総重量で、UPA-1Pと比較して9kg以上の削減となります。

暫定仕様では、動作周波数範囲 60Hz〜18 kHz、M-Noiseで測定されたリニアピークSPLは130.5dB、フリーフィールド4 mで測定し1 mを基準としています。高度なフェイズアライメント方法を使用した高度に精密な信号処理により、位相特性は100 Hz〜16 kHzで±45°と広範囲です。ULTRA-X40ファミリーのもう1つのバリエーションである ULTRA-X42 は、基本同じ性能を提供しますが、カバー範囲はConstant-Q HFホーンで60°x 50°と狭くなっています。

背面パネルには、メス入力、オスのループ出力付XLR 3ピン入力コネクタがあります。オプションのRMSリモートシステム監視モジュールは、Compassソフトウェアを実行しているホストコンピュータからスピーカーパラメータを包括的に監視します。さらに、オプションのXLR 5ピンコネクタバージョンの入力ボードは、バランスオーディオ信号とRMS信号の両方に対応しています。ACライン電源は、ループスルー付powerCON 20コネクタ供給されます。

ULTRA-X40スピーカーは、テクスチャー仕上げの高級バーチ合板のエンクロージャーに収納され、幅 318 mm、高さ 567 mm、奥行き 356 mmです。ポータブルアプリケーション用の一体型ハンドルは標準ですが、常設設備用にすぐに取り外すことができます。安定性を高めるためのM20ネジ付き35 mmポールマウント受けとM8ネジ付リギングポイントにより、柔軟な取り付けとリギングが容易になります。

オプションのリギングアクセサリーには、U字型ブラケット、ヨーク、水平方向または垂直方向のピックアッププレート、および水平方向または垂直方向のクラスタにまとめるためのブラケットがあります。フルウェザープロテクションとカスタムカラー仕上げもオプションとして用意しています。

"「 ULTRA-X40は、まったく新しい世代のMeyer Soundポイントソーススピーカーの最初の製品です。UPA-1Pが90年代後半に最初に発表されたときと同じように、コンパクトスピーカーのカテゴリーが再定義されると確信しています。"

John McMahon

Senior Vice President of Marketing

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