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Meyer Sound の LEO Family は Judas Priestの「Firepower」ツアーを盛り上げます
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2018年4月18日

 

驚くべきことに、ジューダス・プリーストの元の化身が最初にミッドランドを揺さぶってから約49年後、英国のヘビーメタルの巨匠たちは、今までにない最高の新作リリースを携えてツアーを行っています。3月にリリースした『Firepower』のアルバムは、アメリカとイギリスの両方のチャート(スウェーデンでは第1位)で急速にトップ5に突入しました。ファンの熱意が高まって米国ツアーは大きな盛り上がりを見せました。最近行われたすべてのツアーと同様に、ツアー制作はMeyer Sound LEOファミリーシステムによって固められています。また、業界のベテランでもあるMartin Walkerは、プロダクションマネージャーとFOHミキサーとしての舵取りを続けています。

 

「このバンドは何年にもわたって常に進化しており、意識的に新しい方向へ進もうとしています」とWalkerは語ります。「時には結果がうまくいきませんでしたが、今度は誰もが聴きたいと思うアルバムがあります。バンドは素晴らしい気分です」

 

ジューダス・プリーストは大きな音のバンドとして知られていますが、WalkerはLEOファミリーラウドスピーカーを使用して賢明なレベルを維持しながらショーを大音量で感じさせるテクニックを見つけました。「LEOシステムは、私が混在している他のPAよりも音量を上手く処理できることがわかりました。「そこにある他のシステムは大音量ではあるかもしれないが、遠くにはうまく聞こえないかもしれません。しかしLEOはすべての点で勝ちます。それは大音量でも音がいいし、離れた場所でも均一なカバレッジを提供します。とてつもない大きな会場でないかぎり、ディレイは必要ありません」

 

Walkerはまた、2,200席のシアターから大規模なスポーツアリーナまでのツアーを行っているため、LEOファミリーのスケーラビリティを高く評価しています。より大きなアリーナ構成では、システムは、LEOラインアレイを片側16本のメインフロントハングとして配置し、ニアフィル用にLYONラインアレイを片側3本をLEO下に吊っています。サイドハングはそれぞれ12本のMILOラインアレイです。

 

このツアーの新趣向は、1100-LFC低域コントロールエレメント3本のカージオイドアレイを4ヵ所(それぞれ2つの吊りと2つのグランドスタック)に備えたサブベースシステムです。「Iron Maiden」ツアーでもこれを試していましたが、より滑らかなカバレッジが得られ、より高いアリーナ・シートに戻ってきました」とWalkerは語ります。

 

システムを更に詳しく説明すると、必要に応じて用意する700-HPサブウーファーのセンタークラスター、フロントとアウトフィル用のUPA-1PおよびJM-1Pラウドスピーカーの組み合わせです。このシステムは、Galileo GALAXYネットワークプラットフォームによって結び付けられ、最適化されています。また、バンドメンバーはオープンステージ環境向けにイヤモニを避け、MJF-212Aステージモニターを使用しています。システムは10年以上前からWalkerの選択により英国のレンタル会社であるメジャー・トム・リミテッドによって提供されています。

 

全体的に、バンドの驚くべき復活のため若干の調整が必要ではあるものの、ツアーはスムーズに進行しているとWalkerは言います。

 

大きなアリーナの中には、プロモーション担当者がもっと座席を増やす為に、時にFOHのミックス場所を私が好きな位置より後ろになる事もありました。私は、ステージとのより良い視覚的なコンタクトを維持するために、近い場所を好みます。 フェーダーを上げ続ける事はチャレンジでしたが、LEOファミリーシステムは崩れることなく首尾一貫したサウンドで答えてくれます。

 

ロックしなければ、永遠のバンド、Meyer Soundシステム、そして指名のベテランのフリーランサーの英国系アメリカ人クルーが暴走してしまうとWalkerは言います。

 

「吊りのカーディオイド・サブシステム以外は、前回とほぼ同じです」とWalkerは語ります。「LEOファミリーシステム、同じショーファイルから始まるDiGiCo SD-7コンソール、そしてビジネスに最適なクルーたちです。それは成功のためテストされた常道であり、誰かが何か良いものを思い付くまでは今のままで続けるのが楽しみです」

 

"大きなアリーナの中には、プロモーション担当者がもっと座席を増やす為に、時にFOHのミックス場所を私が好きな位置より後ろになる事もありました。私は、ステージとのより良い視覚的なコンタクトを維持するために、近い場所を好みます。

 フェーダーを上げ続ける事はチャレンジでしたが、LEOファミリーシステムは崩れることなく首尾一貫したサウンドで答えてくれます"

 

Martin Walker

Production Manager and FOH Mixer

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