HMS-10 ハイパワーサラウンドスピーカーは、映画館や劇場、プライベートシアター、その他サラウンド用に開発されたセルフパワードスピーカーです。

広いダイナミックレンジと共に、並外れた忠実な再生能力と明瞭度を備え、デジタルサウンドトラックの厳しい要求に応えます。

HMS-10は、MeyerSoundのEXPシネマシリーズとして、Acheronスクリーンチャンネルスピーカーシリーズをフォローし、他のHMSサラウンドスピーカーシリーズともスムーズに統合します。

55Hzから18kHzという広い周波数特性を誇り、非常に低歪でありながら最大音圧は123.5dBで、シネマサラウンドチャンネルの明瞭度とニュアンスを、妥協を許すことなく確実に観客に届けます。

ユニット構成は、LFに10インチロングエクスカーションコーンドライバーと、HFに2インチコンプレッションドライバー、水平80°垂直80°のコンスタントQホーンの組み合わせです。

MeyerSound本社で設計製造されているこの専用ドライバーは2チャンネルのアンプにより駆動され、アクティブクロスオーバー、ドライバー保護回路、 周波数および位相補正回路が搭載されています。

HMS-10は壁や天井等の設置に対応可能で、オーダーオプションの金具は壁面用ブラケット、水平ヒンジ、U-ブラケット、ハーフヨークなど様々用意し、あらゆるサラウンド物件の要求に応じた設置が可能です。

HMS-10 は外部電源サプライMPS-488HPから供給されるDCパワーチャンネルを要します。アンプ内蔵セルフパワードシステムのメリットを維持しながら、外部電源からユニットを動作させることでAC電線配管の必要がなくなります。

オプションのRMSリモートモニタリングシステムはMacまたはWindowsコンピューターからスピーカーのパラメーターを包括的に監視する機能を提供します。

MeyerSoundの業界をリードするセルフパワードスピーカー技術は、シアターのデザインをゼロからスタートする場合でも、既設のシステムにサラウンドチャンネルを追加する場合でも、比類のない一貫したオーディオ再生を供給するだけでなく、設置手順も簡単です。

HMS-10はテクスチャー仕上げ、黒色布製グリルはどんな映画館の内装にも溶け込みます。