オプションモジュール
M-DANTE
DANTE概要
DanteTMは、Audinateが開発した画期的なEthernet適合のオーディオネットワーク技術で、高性能オーディオ、配線の柔軟さおよび安価なコンピューターへの直接録音に対するライブサウンド業界のデマンドの高まりを満たします。CAT5ケーブルと標準ネットワークコンポーネントを使用して、音声の複数のストリームに加えて組み込み制御データをミリ秒未満の遅れで配信します。
M-Danteは、iLive、dLiveおよびGLDで利用可能なデジタルオーディオネットワークオプションの1つで、他のシステムの組み込み、デジタルマイクスプリット、マルチトラック録音とシステム拡張を可能とします。Audinateの新しいBrooklyn IIチップセットを実装し、それはDante技術を双方向オーディオのフル64チャンネルの新たなレベルに高めます。新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)、iLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort A/BおよびiLiveモジュラーのPort Aに適用可能です。M-DL-ADAPTインターフェースを装備している場合は、GLDミキサー内のI/O Module拡張スロット、およびdLiveシステム内のI/O Portにも適用可能です
Dante Virtual SoundcardはAudinateからのソフトウェアで、最大64チャンネルのiLiveオーディオをそのEthernetポートを介して直接PCまたはMacに接続し、マルチトラックの録音、再生またはポピュラーな処理プラグ-インでの動作に最適です。M-DANTEでは、Dante Virtual Soundcardのライセンスが1つ無償で付属しています。追加のライセンスはAudinateから購入可能です。
Danteの詳細については、Audinateウェブサイトを参照してください。能性、始めに正しく理解する必要性…だからライブのミキシングはやめられない。
I/Oの需要がより大きくなり、複雑なシステムもますますバージョンアップするにつれ、パフォーマンスよりもテクノロジーばかり注目されてしまう恐れがあります。
dLiveのデザインが目指したのは、処理能力を多く備え、難しいライブを柔軟にこなすことができる究極のミキシング・システムを創ることです。
もう一方で、すべての機能を手元に集め、操作しやすい直感的なツールをライブのミキシングに生かすデザインを実現しました。
特徴・概要
DANTE BENEFITS FOR ILIVE AND GLD
ILIVEとGLD用のDANTEの利点
64チャンネル双方向オーディ+CAT5による制御
標準、市販のコンピューターネットワーク機器を使用
IPアドレスの自己検索、自動構成
デバイスの簡単な追加、命名、削除および再編成
幅広いDanteで有効となった機器が利用可能
冗長ネットワークオプション用の二次ポート
iLiveまたはその他のネットワークをDante上でブリッジするためのコントロールポート
正確な再生同期のサンプル
極めて低いラテンシー
Gigabit Ports
マルチトラック録音用のコンピューターへの直接接続
Dante Virtual Soundcardソフトウェアで高価なハードウェアを置き換え
Dante Controllerソフトウェアがネットワークのセットアップに利用可能
ACE
ACE概要
Allen & Heathが所有権を有するACE™ (Ethernet上のAudioとControl) リンクでは、64チャンネルの極めてラテンシーが低い双方向オーディオ+ネットワークコントロール用に、単一のCAT5上で最大120 mまでの低コストのポイント間接続を提供します。ACE™ は、MixRackリンクへのプライマリーiLive固定フォーマットSurfaceです。
M-ACEは、iLive、dLiveおよびGLDで利用可能なデジタルオーディオネットワークオプションの1つで、他のシステムの組み込み、デジタルマイクスプリットとシステム拡張を可能とします。新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)、iLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort A/BおよびiLiveモジュラーのPort Aに適用可能です。M-DL-ADAPTインターフェースを装備している場合は、GLDミキサー内のI/O Module拡張スロット、およびdLiveシステム内のI/O Portにも適用可能です
カードでは、2箇所のACE™ ポートを提供します。Port 1がメインリンクです。Port 2は、ポート1に表れる出力のミラーとしての第2のデバイスへの信号の分割、または冗長バックアップ用の第2のコネクションのいずれかとして構成可能です。iLive NETWORKポートは、短いCAT5を使用してACEカードにリンクさせて、オーディオとして同じケーブル上でコントロールをブリッジすることが可能です。
WAVES
WAVES概要
M-Waves V2は、iLive、dLiveまたはGLDに適用することが可能なオーディオネットワークカードのレンジの1つで、その他のシステムとの統合を可能とします。SoundGridネットワーク技術の利点により、Waves高精度プラグインプロセス、マルチトラック録音と再生に最適です。
新製品!オリジナルのM-Wavesオプションカードに比較して、M-Waves V2にはSoundGridネットワークから同期する能力を加え、デジタルマイクスプリット、オーディオアプリケーション、FoHおよび単一のSG Serverを共有するMonitorなどのさらなる用途に道を開いています。
M-Waves V2によって64個の入力と64個の出力チャンネルへのアクセスを可能にし、 新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)およびiLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort Bに適用可能です。M-DL-ADAPTインターフェースを装備している場合は、GLDミキサー内のI/O Port拡張スロット、ME-Uハブ内のInputスロットまたはdLiveシステム内のI/O Portにも適用可能です
2個のEtherConと1個のRJ45 SoundGridポート付きのEthernet組み込みスイッチをM-Wavesモジュール上に備えて、複数のデバイスの接続が可能となります。
SoundGridは、Wavesがリアルタイムのプロフェッショナルのオーディオアプリケーション用に開発したAudio-オーバー-Ethernet ネットワークプロトコルです。標準Gigabit Ethernetネットワークを使用して極めて低いラテンシーを提供します。オーディオの処理は、コンピューターまたは専用サーバー上で固有に実施可能です。オーディオはiLive MixRack or GLDミキサーからコンピューターまたはサーバーへストリームされて、リバーブ、イコライザーコンプレッサーなどの数々で処理された後にiLive/GLDに戻されます。
SoundGridとAllen & Heathの詳細はここをお読みください。
ここをクリックしてドキュメントをさらにダウンロードし、SoundGridソフトウェアとドライバーをインストールしてください。
特徴・概要
ILIVEとGLD用のSoundGridの利点
Waves適合のプラグインについての極めて低いラテンシーのプラットフォーム
64チャンネル双方向オーディ+による制御
標準Gigabit Ethernetネットワーク上での実行
標準のコンピューターとスイッチを使用
RedundancyおよびRecoveryオプション
複数のデバイスへの直接接続用の内蔵Gigabitスイッチ
ASIOまたはCore Audioの録音と再生
ETHERSOUND
ETHERSOUND概要
EtherSoundは、64チャンネルの双方向オーディオをCAT5ケーブル上で標準的にサポートするポピュラーな低ラテンシーの業界ネットワークです。益々多くのサードパーティーから、ESを装備したデバイスが、リモートオーディオ配信、PC録音、スピーカーのコントローラー、アップなどに利用可能となっています単一ケーブルがオーディオを両方向に送信します。第2のソケットで、iLive、dLiveまたはGLDを超えてさらなるネットワークが可能となります。「IN」と「OUT」は、オーディマスターの方向であり、オーディオの方向ではないことに注意してください。コントロールポートによってEtherSound内の配線構成にアクセスでき、さらに多くのネットワークの可能性への道を開きます。
オリジナルのRABモジュールに対応した旧式のEtherSound AVD カードは、Allen & Heathから発売されているカードフレームのアダプターを使用して新型のRAB2モジュールに再使用可能です。
M-ES-V2 は、iLiveおよびGLDで利用可能なデジタルオーディオネットワークオプションの1つで、他のシステムの組み込み、デジタルマイクスプリットとシステム拡張を可能とします。新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)、iLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort A/BおよびiLiveモジュラーのPort Aに適用可能です。M-DL-ADAPTインターフェースを装備している場合は、GLDミキサー内のI/O Module拡張スロット、またはdLiveシステム内のI/O Portにも適用可能です
MADI
MADI概要
デュアルポートのMADIカードは、ポート毎に2本の75 ohmの同軸ケーブルを使用して、64チャンネルの双方向24-ビット48kHz直列デジタルオーディオ通信に対応しています。追加のAUXコネクターを構成して、ストリーム1出力をミラーし、ストリーム1入力を通過させるか、またはワードクロックの入力または出力として構成可能です。信号を複数のデバイスに連結(デイジーチェーン)またはスプリットし、ストリームまたは外部ワードクロックのいずれかと同期させます。第2のポートは、第2のケーブルを使用して、独立したストリーム、または冗長バックアップの接続として構成可能です。いずれかのストリームからの信号は8個のブロック内でiLiveチャンネルへ配線可能です。iLiveおよびGLD出力はMADIにパッチして、両方のストリーム出力に表れることが可能です。
M-MADIは、iLiveおよびGLDで利用可能なデジタルオーディオネットワークオプションの1つで、他のシステムの組み込み、デジタルマイクスプリット、マルチトラック録音とシステム拡張を可能とします。新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)、iLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort A/BおよびiLiveモジュラーのPort Aに適用可能です。M-DL-ADAPTインターフェースを装備している場合は、GLDミキサー内のI/O Module拡張スロット、またはdLiveシステム内のI/O Portにも適用可能です。
MINI MULTI OUT
*dLiveでは使用出来ません。
MINI MULTI OUT概要
Mini Multi-Outカードは、48kHzサンプリングレートでさまざまなフォーマットのマルチ・チャンネルのデジタル出力を提供します。同時に利用可能な出力は、ADAT (最大24トラックまでの3x オプティカルポート)、Aviom® (16チャンネルの個人用モニター用フィード)およびiDR (2x 8チャンネルのAllen & Heath iDR Seriesをインストールした製品へのリンク) を含みます。iDR出力は、Hearback™ 個人用モニターシステムにも適合しています。任意のiLiveまたはGLD信号は、56個の出力のいずれかにパッチして、iDR Seriesを使用した録音、個人用モニター、スピーカー処理への直接リンク、およびシステム拡張に最適です。
2個のiDR出力の各々は、8チャンネルのデジタルオーディオリンクをAllen & Heath iDR Seriesに対して最大 250m (825’) のCAT5ケーブルを介して提供します。つまり、iLiveまたはGLDは最大16の信号をiDR-8とiDR-4デジタルミキシングプロセッサーに送信し、さらに8チャンネルのiDR-out (アナログXLR) とiDR-Dout (AES、SPDIF、Toslinkデジタルオーディオ) 出力エキスパンダーをリモートオーディのフィードに使用することが可能です。DR-Linkソケットを使用してメーターデータを出力エキスパンダーへ送信しますが、iDR-8またはiDR-4へのリンクでは不要です。
M-MMOは、iLiveとGLDで利用可能なデジタルオーディオネットワークオプションの数々の1つです。新しいRAB-2規格に適合している場合は、iLive固定フォーマットのMixRacks (iDR-16, iDR-32, iDR-48, iDR-64)内のPort B拡張スロットまたはエクスパンダー (xDR-16)、iLiveモジュラーMixRacks (iDR0, iDR10) 内のPort BおよびiLiveモジュラーのPort Bに適用可能です。 GLD-80ミキサー内のI/O Module拡張スロットにも対応しています。
* iLive Surface内でRAB2 Port Bに対応する場合は容量に制約があります。
M-DL-ADAPT
*dLiveへオプションモジュールを取り付ける際に必要です。
M-DL-ADAPT概要
通称「レターボックス」と呼ばれるM-DL-ADAPT インターフェースは、MixRackやサーフェス上のどんなI/Oポートにも合い、 M-Dante、M-Waves、M-ES-V2、M-ACE、 M-MADIなど、ほとんどのiLive / GLDオーディオ・ネットワーキング・カードと互換性があります。64×64チャンネル・インターフェースは48kHzで動作するため、Allen&HeathのiLive やGLDミキシング・システム、Dante又はMADIを使用したその他のコンソールとも互換性を持ちます。サンプリング・レート変換も、途切れなくインターフェス・モジュールで実行されます。
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