GLD FX&PROCESSING
すばらしいサウンドのリバーブ、ディレイと一目でわかりやすいインターフェースのモジュレーター GLD-112とGLD-80は各々8個のステレオRackExtra FXエンジンを、それらの全てを妥協することなく処理する追加の専用チャンネルでブーストします。お馴染みの業界上級品の最上級の音質のエミュレーションと展開を備えています。DSPミキシングエンジンの心臓部を当社のエンジニアがモデル化し、全ての8種類のエフェクトに対して極めて短い待ち時間で直ちにアクセスします。ライセンスや複雑な構成の必要はありません。最大8個のFXデバイスを組み合わせてロード可能です。バックパネルによって、センド/リターンのミックスとして、または特定のチャンネルへのインサートとしてのパッチが可能です。フロントパネルのビューは、ユーザーが多くのパラメータの調整、無数のプリセットからの選択または新しいものの作成、およびUSBキーを使ったシステム間の転送が可能な、お馴染みのクラシックなノブレイアウトをしています。入力チャンネルまたは4-バンドのPEQ付きの専用の短いリターンを介してFXを返すことが可能です。
ECHO
Repeat Rateを調整しながらの周波数ワープ、極端に大きなレベルの高調波、テープの録音ヘッドのサチュレーションと高周波数特性、およびモーター速度の精度不足、テープのドリフト、自励振動と不安定性に伴うその他の特異性などの、オリジナルの機器に帰属する多くの非線形性を含んでいる、古典的なテープの響きを忠実にモデル化します。
STEREO TAP DELAY
iLive 2Tap Delay FXが進化し、このユニットでは入力とフィードバックフィルターのコントロール、ディレイ幅、切り替え可能なScatter / Ping-Pongモードによって最大2.7秒までのクリーンなデジタルディレイが可能となります。 テンポはミリ秒かBPMビート比(二音符または三音符を含む全音から16分インターバル)のいずれかで設定可能です。
MULTIBD3 MULTIBAND COMPRESSOR
MultiBD3 – 3 Band Compressorはプログラムのミキシングとマスターの圧縮アプリケーションを念頭に置いて設計されており、バンドの隔離にはフェーズの歪みがつきまといます。滑らかなSlopeセッティングによって、MultiBD3ではフェーズ合計の歪みが最低限となり、スムースなサウンドが得られます。
遅延した周波数応答が本当のWYSIWYGです。現在の設定で起こる実際の合計応答を示すため、エンジニアは不均一な応答に繋がる一連の値(一般的に狭帯域と浅いスロープ)を避けることが可能です。
TRANSIENT CONTROLLER
Transient Controllerは、業界標準のTransient Signal Processorの高精度モデルです。Transient Signal Processorでは、入力信号のattackとsustainのエンベロープのカットとブーストを適用して、音響エンジニアはプログラム対象の遷移挙動の自在なコントロールを可能とします。プロセッサーはオート・スレッシュホールドで、自動attackとリリースタイム付きの信号エンベロープの特定の部分をブーストまたはカットし、コントロールを極めて簡単にできます。
ユニットには、プロセス用の2種類の独立したリンク可能なチャンネル、2種類の操作モードのプリ・ゲイン、ポスト・ゲイン構成を備えています。
TRANSIENT CONTROLLER
VocalShift VS1は、完全ステレオのボーカルピッチのシフターで、高音質のピッチシフトの2つのチャンネルを1つのエフェクトにとりまとめます。VocalShiftを適用すると、極めて低いラテンシー (<6ms) をブーストし、全ボーカル周波数レンジをカバーし、多くのピッチシフターに共通しているフェージングとフラッターの悪影響を最低限に抑えます。
VocalShiftでは、さらに切り替え可能なオクターブダウンシフトで最大 +/- 1 オクターブまでの大きなシフトを可能とします。幅広いレンジによって、論理またはより極端なミュージックエフェクトで理想的となります。左右のチャンネルは完全に独立していて、各々で独立した高品質のピッチシフトを可能とします。これらのチャンネルは、ステレオの帯域幅のコントロールで組み合わせて使用して、左右の出力チャンネル、またはステレオチャンネルの中央に各々の音声を分離して出すことが可能です。
1つのボタンを押して、2つのチャンネルをリンクさせ、フラットにリセット(ゼロ・シフト)可能です。
SMR LIVE
Spatial Modelling Reverberator機能には、4種類の完全に構成可能な複雑な空間モードを備えており、それはClassic、Hall、RoomおよびEMTです。これらの各々のモードは異なる反射、減衰アルゴリズムを採用してライブサウンドに最適な、自然なサウンド空間を提供します。Classicは、Shapeパラメータが反射パターンを生成する場合に高品質のプレートをエミュレートします (fast attack用のmin位置、丸めた早期反射用のmid位置、および分離した早期および遅れ反射パターン用のmax位置)。Hallでは、真のHall反射モードをエミュレートします。Roomでは、特徴的で複雑な室内反射パターンをエミュレートします。EMTはクラシックなプレートのエミュレーションで、ライブには良好な音調バランスです。
重要なパラメータはトップレイヤーで何時でも見ることができます。「Expert」ページでは、最上級のスタジオリバーブユニットで見られるように、17以上の追加のパラメータを追加します。
HF DecayとSlopeは、いずれもライブ空間内のHF減衰スペクトラムに重要です。HF DecayとSlopeを低く設定すると、自然なサウンドのHF減衰を生成します。HF DecayとSlopeを高く設定すると、ダイナミックなHF減衰を生成します
GATED VERB
従来のゲート化したリバーブエフェクトの正確なエミュレーション、プラス「panned」および「powerbox」派生型、および多くのコントロールを追加して、エンベロープの形成、ディフュージョンと帯域幅の調整、およびサウンド二フィルターを掛けます。ゲートタイムのドメインエンベロープを目視で示して、80年代のエフェクトを最新にします。
古典的な非線形は、忠実な80年代の古典的なゲート化されたリバーブをエミュレートします。Pannerは、L とRの間を高速でパンします。Powerbox波、ゲート化されたエネルギー内のパワーを最高にします。
CHORUS
組み合わせてさらに多くの変化を持たせることが可能な3種類のステレオフィールドエミュレーションを使用して、古典的な80年代のアナログコーラスエフェクトを再生成します。内蔵のsineまたはrectified LFOモジュレーターと、ステレオ音場内のコーラス音声 (wet signalのみ) の自動パンを備えています。
最低Rateと高Depthを、ゆっくりした深いコーラスに使用します。最高Rateと低Depthを生き生きしたコーラスに使用します。
全てのStereo Fieldのスイッチアップは全てのステレオエンハンスメントを切ります。3つのエミュレーションは互いに併用可能です。
CHORUS
古典的な12ステージの回路によって、フィードフォワード、フィードバックステージおよび「ゼロ」デプスのマニュアルモードで豊かな旋律豊かなフェースを生成。フェーズチェーンを注意深くエミュレーションし、オフセットコントロールのまわりで周波数レンジを操作して、特徴的なサウンドを生成します。split/mono LFOスイッチで、空間ロータリーエフェクトについてin-phaseの強いフェーズとsplit-phaseモードの間を切り替えます。ステージの数またはフィードバック共鳴パスを変えて無限の可能性があり、一般的には数を減らすとクリーンで軽いサウンドを、ステージ数を増やすとより豊かなフェーズのサウンドを生成します。
HYPABASS
ライブ環境でサブ・ハーモニックノシンクロナイザーを古典的に使用して、infra (36Hz未満) とsub bass (36-70Hz) をより弱いbassプログラムから生成します。歪みが極めて低く高度にフィルターを掛けたステージを備えています。2つの周波数スペクトラムの別々のコントロールは、スピーカーのダメージの防止に役立ち、LFキャビネットのポートによる共鳴アコースティックまたはスピーカーの共鳴に対処します。メーターはLeftとRightのシグナルパスの両方からのピークを検出します。
注意: 十分な注意が必要です。高infra bassレベルで不適当なスピーカーを駆動するとスピーカーが損傷します。
BUCKET BRIGADE
バケツリレー素子技術に依存する古典的なディレイユニットのエミュレーションそのようなデバイスにありがちな信号の劣化とフィードバックパス内の非線形性を、Distortionスイッチで最低限に抑えるか、または強調することができます。アナログの相当デバイスとは異なり、長いディレイラインが寄与するデジタルモデルは最大2.7s。入力とフィードバックフィルターの両方のコントロールができ、フィルターには個別のスロープ設定ができます。
DYNEQ4 DYNAMIC EQ
業界標準のステレオ4 Band Dynamic Equaliser のモデル。アナログサーキット実装を正確なモデル化した結果、ログドメイン・バラスティック、対称幅、比例Q応答、およびフィルターゲインの加算プロセスの正確なエミュレーションによってダイナミック平坦化がクリーンになりました。ユーザーインターフェースは、ダイナミック周波数応答曲線を追加した業界標準のコントロールレイアウトに似ています。ユーザーフィードバックに基づいて、カスケード/パラレルサイドチェーンの両方の構成を可能としています。カスケードのサイドチェーンは、前回の帯域幅からのあらゆる変化に対応するフィルターでデフォルトとなっています。パラレルでは、帯域幅の相互干渉を回避し、各々の帯域幅の簡単なセットアップが可能となっています。両方とも、LeftとRightのチャンネルを合計してコモンサイドチェーン信号を生成します。
MULTIBD4 MULTIBAND COMPRESSOR
MutliBD4 – 4 Band Compressorは、楽器のコンプレッションのための帯域幅の分離がカギとなるアプリケーションにおける高いフィルタースロープで使うために設計されています。
遅延した周波数応答が本当のWYSIWYGです。現在の設定で起こる実際の合計応答を示すため、エンジニアは不均一な応答に繋がる一連の値(一般的に狭帯域と浅いスロープ)を避けることが可能です。
PITCHDOUBLER
PITCHDOUBLER
Rotatorは、古典的なロータリースピーカーユニットの拡張版で、回転式スピーカーの特性サウンドを実際のキャビネット内のハウリング無しで再生することが可能です。一連の機能によって、全ての異なるオプションを包括的に制御して構成、およびロータリースピーカーを頻繁に使用することを可能とします。
ローターは、ロータリースピーカーの高音域/重低音域スピーカーを、そのクロスオーバーと共に個別にモデル化します。ローターはスイッチのオン/オフが可能で、そのスピードは極めて低い設定 (0.1Hz) からクラシックの「Chorale」、最大「Tremolo」設定まで調整可能です。高音域スピーカーのスピードは大きな点滅ランプで示されます。各々のスピーカーの加速/減速は個別にモデル化され、両方のスピーカーはモーターの出力が落ちると前方を向いて停止します。
ロータリースピーカーのユーザーの中にはトレブルホーンの端部でデフレクターを切って、より明瞭な「チョッピング」音を生成することを選ぶ人がいます(より増幅されたモジュレーションとより不明瞭なDoppler効果)。Rotatorでは、デフレクターはスイッチをひねるだけで効果的に除去または交換することが可能です。同様に、キャビネットのバックパネルを取り外しまたは交換して、異なるキャビネットの応答を生成可能です。
マイクのセットアップはロータリースピーカーのエフェクトに重要で、それ故Rotatorには3種類のオプションが提供されています。有効なマイクの位置はSide-Side (1つはキャビネットの側面)、Front-Back (1つはキャビネットの前後) またはFront-Front (ステレオペアのエフェクトを再生するため) に設定可能です。後者の設定では、2つのマイクの間の距離を調整して、ステレオマイクのペアの有効な物理的な幅を変更可能です。
Rotator機能は、古典的なロータリースピーカー内に見られるチューブドライブステージを模倣します。このことによって、そのようなステージの温度上昇と歪みが発生し、激しく駆動すると古典的なロータリースピーカーの「うなり」を発生させる可能性があります。最終的に、メインのハム音(およびそれに付随する相互変調の歪み)が発生し、それは本当のロータリースピーカーのファンが経験していることです!
真のロータリースピーカーのように、このエフェクトはモノの入力のみですが、ステレオの出力を生成します。ステレオの入力を割り当てると、2つのチャンネルはソフトウェアでモノ入力に足し合わされます。
2 TAP DELAY
モノソースからそれぞれ独立した左右のディレイを生成し、それぞれに独自のテンポが設定されています。 これらをモノ出力にリンクすることができます。
画面をタップするか、値をダイヤルするか、またはテンポテンポをソフトキーに割り当てて、遅延を5msから1.36sにします。 コントロールを使用すると、遅延、フィードバック、フィルター、幅を調整して、幅広いエフェクトを作成できます。
ADT DOUBLER
古典的な自動ダブルトラッキングエフェクト、voice thickening、ビンテージなスラップバックのテープディレイのループエミュレーションなどの生成。ステレオ帯域幅のエンハンスメントと自動パンコントロールによるモノラルソースからの二重または三重トラックした音声の生成。
最上級で真のADTユニットとして、このエミュレーションは、ピッチベースのダブラーに典型的なフェーズのエフェクトを受けることなく音声に厚みを持たせます。
コーラスにはThickness高による短Separation、クラシックのダブリングには中Separation、エコーコーラスにはThickness高による3/4 Separation、そしてテープループやスラックバックEchoにはMax Separationを使用。
ELECTRIC FLANGE
3種類のエミュレーション – 微妙で軽快な「Ambient」、クラシックで洗練された「Vintage」および「Wild」のエフェクト。クラシックなペダルフランジャーを研究して、その多くのLFOモジュレーション、再生成およびステレオ分割エフェクトが実装されています。クラシックなディープフランジセットのstereo splitとstereo spread off、pick triangular mod、ビンテージで微妙な深さ/再生成用。
SYMPHONIC CHORUS
使い方が簡単でしばしば求められる、クラシックな80年代のコーラスの忠実なエミュレーション。僅か2つのコントロールを使用して、豊かで生き生きとしたコーラスサウンドを中間的なフェーズを漂わせて生成します。2つのプリセットでポピュラーで生き生きとしたサウンドのアプリケーション – SymphonicVoxとSymphonicStringを満たします。
DE-ESSER
iLive De-Esserに基づいて、ハイエンドのハードウェアユニットでよく見られるクラシックなオートスレッショルドのエミュレーション。
これはシグナルレベルに関係なく一定のリダクションをもたらし、より自然なDe-Essingをもたらします。これと比較して、スレッショルドに基づくDe-Essingは、不定のリダクションもたらし、不自然なボーカルになる可能性があります。
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