dLive シーンシステムを強化

Allen&Heath は、dLive S Class とdLive C Class のV1.50 ファームウェアをリリースしました。この最新のアップデートでは、劇場、フェスティバル、その他の複雑な内容のニーズを満たすべく、シーンシステムが複数改善されまた追加されました。

 

アップデートシーンシステムには、改良されたManual モードや新しいAuto-Tracking モードなど、多くの拡張機能があり、Absolute モードまたはRelative モードの両方の変更を適用できます。さらに、Recall Filters およびGlobal Safes には、パラメータ制御の範囲と精度を強化したGUI が搭載されています。シーンをUSB からインポートできるフェスティバルに適したツールも追加されています。

Allen&Heath のプロ・ライブプロダクト・マネージャー、ベン・モーガンは、「今回のリリースは、多くの夏のフェスティバルでdLive が使用され、これらのシーンシステムの改善はすべてのエンジニアにとってよりスムーズなオペレーションを提供します。この合理化されたワークフローは劇場環境などに役立ち、多くのdLiveシステムが導入されています」。

 

V1.50 には、今後の新しいハードウェアのサポートとインストレーションにおいて他社の機器との統合のためにTCP / IP プロトコルのMIDI も含まれています。

 

V1.5 は、下記よりダウンロードできます。

http://www.allen-heath.com/dlive-s-class/software/

Copyright(C)2016

All Rights Reserved