dLive C CLASS発売

dLive C Classは、Allen＆HeathのフラッグシップであるdLive S Classミキサーを駆動する96kHzの同じFPGAコアであるXCVIに基づいており、クラス最高のコンプレッサーとプロセッシングエミュレーションをインプットとミックスチャンネルに直接埋め込むことができるDEEPプロセッシングアーキテクチャーを共有しています。新しいラインナップには、初めての19インチラックマウント型dLiveサーフェス、超小型C1500が含まれています。

CDM32、CDM48、CDM64の3つの新しいMixRackとラックマウント可能な19インチのC1500、C2500、およびツインスクリーンC3500の3つの新しいコントロールサーフェスがあります。MixRackには96kHz/96bit XCVIコアが内蔵されており、128の入力と16個の専用のステレオFXリターン、さらには自由に設定可能な64ミックスバスを備えています。各サーフェスとラックには128チャンネルのI/Oポートがあり、Dante、Waves、MADI、fibreACE opticalなどの幅広いネットワークカードでサポートされています。 dLive C Classは、Sクラスのハードウェア、およびMEパーソナルミキシングシステムと互換性があり、アプリケーション、ディレクターソフトウェア、および付属品による完全なエコシステムによってサポートされています。

「dLive C Classでは、大規模なプロツアーでの運搬や設置を希望しない人々に、次世代のデジタルミキシングの体験を提供することが課題でした」とAllen & Heathのプロダクトマーケティング部門の責任者、Nic Berettaはコメントします。「PA会社にとって、Cクラスは、企業イベントから地域のフェスティバルまで、多目的でパワフルな主力商品です。礼拝堂、劇場、その他の会場で、座席スペースに影響せずオペレート可能な奥行きがあり、クラス内で最もアクセスしやすいミキシングシステムであると確信しています」。

CクラスのサーフェスはdLive Harmony UIを採用しており、カラーマッピングされたロータリーコントロールと連動した12インチスクリーンのジェスチャータッチコントロールを提供し、スクリーンに表示される視覚的なフィードバックと調和し、キープロセッシング機能に対するタッチスクリーンでの直接性と創造性を可能にします。dLiveの設計により、MixRackをラップトップやタブレットと組み合わせて使用することで「サーフェイスレス」を混在させることも可能です。